Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

育児(イク爺)

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  いよいよ娘夫婦がわが街に家族三人で転入してきた。それもスープが冷めない距離とまでとはいかないが、試に引っ越し作業中の娘夫婦に我が家で蒸かした肉まん(関西では豚まん)を差し入れた。これが見事に丁度食べごろの暖かさの至近距離だ。時間にして4分前後といったところか。

 

 先週末の2日間は、娘らが室内の整理や買い出しの間、孫の面倒を爺婆が看ることになった。愛想も良く人見知りをしない子なので扱い易かった。ただ、イヤなことは厭だと首を振るなど感情をしっかり伝えてくる。それに素早い動きでつかまり立ちはおろかハイハイも大人の歩く時間よりはるかに早く移動する。ゼロ歳の女児なのにまるで男の子のようだ。

 

 それに、最近は玩具にあまり興味を示さず。大人が扱うパソコン、テレビリモコンや携帯電話に興味があるらしく見つけると突進して噛んだり、舐めたりや叩いたりで目が離せない。キッチンに行けばカネのボールやお玉を探し当てて一端に料理人の真似事をしている。引き戸を開けることを覚え、引出を引き出すことも覚えた。これからが要注意だ。

 

 そんな孫も遊び疲れると婆の膝の中でぐずり出す。そこでイクジイの出番!!抱っこひもで抱えると素直に抱かれる。散歩に出かけることが意識的に判るようだ。多少、風が強かったが孫を抱きながら30分ほどご近所を散策。そんな姿に行き交う人のわらいを誘ったがなんのその!しばらくすると孫は爺の胸に顔を埋めてお休み。子供ながらに疲れたのだろう。 家路に急ぎ、それから約1時間、孫を抱っこしながら爺と一緒に眠った。何との至福。こんな機会を与えてくれるなら、自分の寿命が、多少、縮んでもいいと思った。

 

(今日のおまけ)

 なんと今年は年賀欠礼状の多いこと、多いこと。年賀状より欠礼状の方が多いと錯覚するくらいだ。差出人も受取人もそんな年回りになったのかと痛感させられる。

 

 私事だが当方、平成26年、28年と相次いで父母を亡くしたことから、喪中葉書は出状したがここ2、3年年賀状は書いていない。今年は久方振りに年賀状を書く。年賀状は当人の安否情報と年始挨拶と頭では分っても、感覚が戻ってこないしデザインや作りも全く浮かばない。

 

 相手に失礼が無いようにと気を配っているつもりだが、時として年賀状を出した後、相手様から寒中御見舞いの御挨拶状をいただくことがある。その時は「やっちまったぜ!!」と反省しきりだ。一度のご無礼・失礼がその後の人間関係をも壊すことがある。そんな時は、間髪入れずお詫びすることが大人の対応だ。

 

 老婆心ながら、皆様も充分にお気を付け下さいませ。