Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ABCの歌

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 まずもってゆったりしている人。焦らず、急がず、それに滅多にイライラしないし、声を荒げることもほとんどない。感情はいつでもどこでも安定していて沸点が高い為、瞬間湯沸かし器のようにすぐにカッとしない。つまり、場当たりで行動したり、他人のせいにしたり、その上考え過ぎたりもしないし塞ぎ込むこともない。

 

 周囲を見渡してもこうしたタイプの人間は少ない。総じてこうした人は穏やかで、温情身があって言葉に棘がない。そくせ、普段から状況変化をじっくり見ていて判断や決断は急がないが、発言内容や判断結果をみると、誰もが「ウム」と頷く。先見性があるが故に先を急がないのだろう。

 

 それとは正反対な人、こうした人には勝てそうだ。受容力がなく能弁で言葉の軽い人。感情が行動とリンクしないで言ってることと行動がチグハグ。利己的で組織全体的なことを考えられずに自滅していくタイプ。まるで、子供のような人。そうした人は誰が見てもその人に勝てそうな臭いがある。

 

 前者をA、後者をBとした場合、A+A A+B B+Bのパターンが考えられる。A+Aは夫婦でも兄弟でも会社でも理想的だが、これがB+Bとなると最悪だ。ここに極端に慎重で小心な無口なCが絡むとどうなるか?A、B、Cが独立独歩なら良いのだが一旦絡むとどうなるか。派閥ができるのである。①(A+B)+C、②(A+C)+Bに、③(B+C)+Aのパターンが生まれる。

 

 単体Aだけならいいのだが、単体Bなら最悪だ。これを考えると1人っ子政策はやはり危うい。どうやら上述の例なら②が何となく理想のように見えるが①はCが浮く可能性が大きく現実的にありえそうにない。③は究極のA+Bのパターン上手くいけばいいが、一度割れると物事が先に進まないだろう。

 

 理想はあくまで(A+B+C)。さまざまな人がいて、それが寄り添いそれぞれを尊重できれば大きな成果が期待できる。子供やメンバーは似たか寄ったかのタイプだけでなく、さまざまな性格と考えがあっていい。徳兵衛の子供は3人。同じように育て、機会も教育も与えたがしっかりとA、B、Cに分派した。

 

(今日のおまけ)

 ゼロ金利政策で銀行の個人ローンと多重債務者が再び増加し始めている。その背景は本当に生活が困窮している人が増えたのか?イチかバチかの賭けに出る人間が増えたか?のどちらかだ。

 

 いま金融庁は大手銀行グループ傘下に入ったノンバンク系会社のローンや銀行本体のフリーローンの動きに対する監視を強めている。

 

  その一方で政府は「ギャンブル依存症対策」として、パチンコの出玉率を半減させ、競艇場などに設置のATMも廃止しようとしている。競馬(農水省)、競輪・オートレース経産省)、宝くじ(総務省)にパチンコ業者の所管は警察庁である。裏事情は解らないが今まで縦割行政が得意技だったお国も、今回はどうやら本気らしい。