koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

年金詐欺

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    厚生年金や国民年金の保険料が値上げされ、受給額は毎年カットされ、さらには75歳年金受給開始も検討されている。これは国家的な詐欺だ。国民の老後の所得保障を充実させていくためには、世代間扶養で年金受給者を掛け金で支えている分母、つまり働き手である現役世代、若者や子ども拡大が必要なのに、現実は真逆の状態。ここまで無策とは?人口減少の国家など放っておいても滅びる。

  

   十分判っていたことだが、これでは公的年金が破たんするのは時間の問題。定年が55歳から60歳に延び、今やそれが65歳になりつつある現実。それに伴って年金受給開始年齢を段階的に65歳から75歳にまで引き上げようとするお国の考え。そのうえ、公的年金に加え、企業や個人の自助努力による私的年金を充実させていくことは重要な課題だとも言っている。

 

  「100年安心」=小泉政権時代の2004年の年金改革で、「年金は将来にわたって現役時代の収入の5割を下回らないようにする」と公約したはずなのに。その一方では、今や、国、地方議員の政務活動費(税金)の私的流用が横行。もし、不倫発覚→政務活動費流用→議員辞職の構図なら、まず、議員の異性関係を徹底的に洗えば、税金の無駄遣い、即ち不足している社会保障費の財源1割や2割程度は軽く捻出できるだろう。

 

   この徳兵衛65歳を過ぎ、やっとの思いでナケナシノ年金生活に突入している。現役時代、先輩によく言われたことに、「定年までに住宅ローンは完済しておくこと」、「子供たちは結婚し独立させること」、「会社を辞めたらそれまで」、「預貯金を含め換金できる財産は最低3千万円以上は確保しておくこと」、「大病には罹らないこと」、それに、「現役時代も、定年後も酒と女には溺れるな!」と教わった。今、国は、「医療費も年金も払えないから自分で何とかしろ!」といっている。夫婦ともども存命中の損益分岐点は、「財産や年金が減額していけば、自ずと余命を短くしていかなければならない」と、分岐点がどのどん眼前に迫ってくるというサルでもわかる理屈。これから先、健康であっても、カネと知恵がなければ「お迎え」はすぐにでもやってくる。

 

(今日のおまけ)

  厚労省の標準モデル(現役時代の平均月収40万円で厚生年金に40年加入)の場合、支払った年金保険料の総額は2,948万円に達する。大卒総合職の60歳定年時の退職金(一時金と企業年金の合計)は大企業が多い経団連の調査で約2,374万円、東京都産業労働局がまとめた中小企業のケースで平均1,123万円だから、老後の蓄えとなる退職金以上の金額を国に保険料として納めてきたことになる。これこそ「自助努力」の裏返し。 

 

   なんのための「100年安心の公的年金制度」だったのか。まさに「安心、安心詐欺」にあったようなものだ。

 

  昨日は、久しぶりの病院検査。結果、今後の治療方針は今週中にも出される。もう少し長生きさせて頂かないと、年金保険料の支払い超のまま徳兵衛の人生の方が先に終わってしまう。