koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

iij

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 INT(インターネット)のISP(サービス・プロバイダー)であるiij(インターネット・イニシアチブ・ジャパン)のことではない。当方はタブレットPCを屋内外で使う場面が多い。そのため家では通信をW-iF-iに頼り、外出先ではこのiijを使っている。

 

   仕掛けは簡単だ。ドコモの携帯電話回線1本を何人かが利用していると考えれば良い。自分の通信容量が不足するとなれば、コンビニでリチャージ用のパック№を買い求め所定のHPから番号入力すれば、瞬時に通信容量が2GB増量となる。これに目を付けた同社、昨今の情報化時代の盲点を狙い、サービスの安さを売りに収益を急速に伸ばしている。

 

  でも今日はそのお話ではなく、I(生まれ育った故郷にない要素を求めて卒業、就職を機に移住),J(生まれ育った故郷に、程近い地方都市に移住),Uターン(文字通り卒業、就職を機に帰郷する)について考える。そのほかにもC(子育ての環境が整った地域に移住)、O(故郷に一度戻ったが利便性と刺激を求めて再び都会に)ターンやA(秋田)やF(福島)ターンと称して特定地に移住を勧奨するキャッチコピーもある。

 

   人口動態調査では移住は35歳でピークアウト(子供が10歳未満)し、60歳を過ぎたころから再び緩い山が来る。JUターンの割合は中部、京阪、中四国や九州地方に高く東北や東京圏では低い結果となっている。移住理由はさまざまだが、住居、健康、住みやすさを理由とする人が多い。でも、ここで大事なのは、自然が豊富、自給自足や地域の繋がりや税金の安さを「ウリ」にしても移住者は一向に増えない。やはり、インフラ、大事なのは病院、学校、交通網、食料や物資の流通が円滑でなければ・・・。

 

   ビジネス・マッチング展で大手バイヤーがある信金を介してその信金の取引先(食肉業者)と商談した。「毎日、牛肉1トン卸してもらえますか?」食肉業者「なに?家族全員で休みなしで一年中やっているが、『毎日』といわれると、飼っている全部の牛を一日で手放さなければならない。そうなると明日から家族が食っていけねえ!」といった皮肉な話に移住話も良く似ている。身の丈を考えねば。

 

(今日のおまけ)

 その地域が受け皿なるためには、駅前や道路ばかりを整備してもダメなわけで大量移住を受け入れるだけのキャパがないといけない。例えば、昔の石炭採掘地、工業団地や大型リゾート施設がなければならない。それでさえこれらも今は昔。

 

 日本の地方都市がそこらで限界集落化している。草団子、B級グルメ、ゆるキャラ、土産の販売や記念館の入場料だけでは客単価はしれている。インバウンドを期待しても一時のブームで終わってしまえば、その後は悲惨なものだ。国は1億火の玉と称して地方創生や観光立国を目指しているようだが産(農)業立国にでもならなければ雇用は創出できない。

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 ただ、こんな当方でも、唯一、感心した街がある。それは「長野県上高井郡小布施町」。ものの見事に地域が点ではなく面で再興した。