Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)

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 低学歴→派遣職→低所得→貧困→未婚(少子化)といった社会現象に似た負のスパイラルが始まった。ご案内のとおり、マダニ→ネッタイシマカヒアリ→マダニの媒介による病原菌の連鎖もそうだ。深刻な事態になったのは、先日、野良猫に噛まれてSFTSで死亡した女性だ。これがマダニ感染による哺乳類から人への世界初の症例となった。こうした連鎖が続くと、いよいよヒト・ヒト感染も近い。

 

    ウイルスを保有するのが虫だけに無視(ムシ)できない話だ。エイズエボラ出血熱もそうだが、自然の中で、そっと宿っていた病原菌に人の手が入りイジル。その途端に、ウイルスや細菌が猛威を振るい感染が拡大する。侵してはならない領域に踏み込むと人類は、たちまち滅亡するかもしれない。ダステイン・ホフマン主演の映画「アウト・ブレイク」(1995年公開)をご覧になればそのことがよく解る。

 

 愛玩動物として猫や犬を飼っている人も多い。また、小鳥や爬虫類をペットとして飼育してる方も多い。例えば、独居と老人や子供のいない夫婦などパートナーとして飼われているなど、その背景にはさまざまな理由があるのだろう。でも、所詮、これらの畜生どもと人間の生活は相いれない。一緒にお風呂に入ったり、寝たり、口移しで食事を与えるなど危険極まりない行為だ。

 

 その昔、マタギの御大に聞いた話。ハクビシン、イノシシ、タヌキやキツネは、ヒゼンダニの寄生による「カイセン」や「乾癬」を病媒する。臭いのもさることながら人によっては、毛が抜け落ち、皮膚が象皮化し、時には出血するともいう。当然にして、このダニはペットの犬や猫にも感染するわけで、だからこそ、「可愛い、可愛い」だけの濃密な触れ合いは禁物だ。こうしたノミやダニが、一旦、家の中に入ったら大変ことになる。

 

 もしかして、お宅の屋根裏にハクビシンが巣をつくっているかもしれませんぞ!ほら、あなたの隣にも鼻筋が白い「白美人」が出たあ〜!!

 

(今日のおまけ)

 アスカ・ガ・アカス・リコンコウヒョウ(飛鳥が明かす離婚公表)。万引き(石原)真理子を経て青田典子と一緒になった玉置浩二もそうだが、デビュー当時から苦楽を共にした一般人の愛妻と、いともたやすく縁を切る。離婚の理由は、DV、不倫、薬物中毒、病気や介護といった処が相場だが、戦友ともいうべき奥方。いまの自分があるのはその人が居ればこそとは思わないのだろうか。

 

 到底、夫側からは離婚話は切り出せない。結婚は新婦から報告されることが多いが、反面、離婚に限っては、圧倒的に元夫からの公表が多い。これも男の究極のエゴなのか?

 

 35年間連れ添った夫婦の離婚率は、1980年で0.3%。直近2016年では3.4%に跳ね上がっている。なんと30年強の期間で10倍以上。確実に熟年離婚感染は拡大している。