koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

往きはヨイヨイ(自撮:Volume10)

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 登山もマラソンも旅行もそうだが、「行ってきっまあ〜す!」に「ただいまっ!」がなければ、ことを成し遂げたとは言はない。登山の場合は登山計画書を提出し綿密な計画の下に登山を開始する。苦労の挙句に頂上を極める。そして登山口まで戻り列車に乗って無事に帰宅する。「ただいまっ!」のご褒美が「おかえりっ!」という労いの言葉だ。

 

 タレントのイモトアヤコやスキーヤー三浦雄一郎も登山家と称しているが、自力で下山できなく不明の場合は、「遭難」と定義されている。場所が分っていても動けなくなったら「救出扱い」や「救助扱い」にされる。したがって他力を借りれば「征服、制覇、登頂」とはいわない。イモトはテレビ番組作りで「アイガー東山稜」の下山にヘリを使っている。三浦もまたサントリーなどの各社がスポンサーとなり80歳で大名行列さながらエベレストに悠々と登頂したのもつかの間、登頂時のCM用撮影が長引き、体調不良から、結局、下山にヘリを利用した。

 

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 番組づくりなのかスポンサー都合か、一部を切り取りドキュメントタッチに仕上げられた番組に翻弄される視聴者たまったものではない。登園、登校、出社、旅行、登山、マラソンや駅伝も然り、日常にも行きと帰りがある。自力でゴール地点に戻るための努力は、時としてその代償に命さえ落とすことさえある。皆さんお出掛けたら、当たり前に帰って来られると思っていません?帰宅途中で一杯ひっかけて、ホームに転落なんてこともありますぞ。

 

 交通事故にも遭わず、ケガもせず帰宅することができ、翌日、再び出掛けられることができることは、日常の中で冒険をしているのと同じ。今日、生き延びられたのも貴殿がお持ちの「徳」かもしれないですぞ。「日々是感謝」

 

(今日のおまけ)

 時は、今から22年前の1995年(平成7年)6月25日(日)。場所は北海道サロマ湖。朝早いスタートの号砲に、血の滲んだ重い足を引きずりながらゴールにたどり着いたのはとっぷりと陽が沈んでから。途中、何度も吐き、歩き、膝を抱え込んで立ちすくんだ回数は数えきれない。それでも本能的にゴールを目指す。そこにこそ、この徳兵衛本来の姿がある。

 

 これまでの徳兵衛、制限時間を超えたマラソンも途中棄権も助けや救助を求めた登山もないのが唯一の誇りだ。勝算(戻るための信念、体力や技術)がなければ走りも登りもしない。それが信条でもあり最大の安全策だ。ただ、この先この病状で再び走り登れることができるかどうか不安だらけの毎日だ。

 

 掲載写真は、サロマ湖100kmマラソン参加記念Tシャツを着用の徳兵衛。「ガンバレ!!そこの、ひよっこランナー!」「明日に向かって!走れ!!」。