たとえば、道を歩いていて、乱暴な運転手のせいで車とぶつかりそうになり、歩行者が「危ねーじゃねーか!」と 運転手にキレたとする。
しかし、歩行者の本音は、実は「怖かったじゃねーか」なのだ。 まずは「怖かった」という一次感情が湧き、その後「次はしないでほしい」という防衛本能から、怒りという二次感情が生まれ「危ねーじゃねーか!」と怒鳴るというわけだ。
出発点はそういうことなのかもしれんけど、しょっちゅう怒鳴ってるやつってそんな悠長な経過で怒鳴ってないけどなぁ・・・もはや条件反射みたいに、売り言葉に買い言葉「理屈のない怒鳴り声」。そんな奴ほど肝が小さいのかかもしれない。
(今日のおまけ)
昨日、オヤジのすぐ上の姉さんがなくなった。白寿なのでめでたい限りだが、これで、母方、父方の兄弟、当方にとっては叔父、伯父、叔母、伯母全滅ということに。これも浮世の義理。明日は、通夜式、明後日は告別式。忙しいGWの幕開けだ。いよいよ、次代にくじ引きが回ってきた。次のロシアツーレットの引鉄を引かれるのは誰かな?