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koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

軽重開閉

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 徳兵衛独自の造語である。千葉の三越が33年の歴史に幕を閉じた。一時は550億円もの売り上げを記録した名店の重鎮の老舗である。こんなにネット通販が跋扈しては、人件費や所場代がかかる店はやって行けまい。こんなところが日本中あちらこちらに散見される。そごうもあらゆるところで閉店し、多聞にもれず前橋駅前の当時東関東一の売り場面積を誇ったイトーヨーカ堂然りである。コストがかからず足回りがよく、軽快で販売効率のいいネット販売はこれからも雨後の竹の子のように店を開き成長を続けるだろう。もはや店を構えて行う商売はよほどのことがない限り生き抜くのは難しい。物があふれかえっている時代に消費が右肩上がりに伸びるはずもない。これが今の時代の開閉(店)の象徴でもある。

 

 その一方で軽くなった物もある。それは徳兵衛の頭の中身と懐具合、どれに言葉の重みである。最近よく耳にする「忖度」や「矜持」である。そんな軽い意味はもっていないのに軽々に使われ、もはや言葉の重さはなくなった。その一方で重くなるのは政治課題や経営問題である。湯水のごとく増える摩擦や負債。それに、病魔に何もしなくなった我が体重も増え続ける一方だ。権力者や権威者の能力が問われている。「既定路線」や「記憶にない」を連発しては、真に「鼎の軽重」が問われかねない。

 

(今日のおまけ)

   三年のの間に「ボクちゃん」1人、「オネエちゃん」3人の孫に恵まれた。さすがに4人ともなると、毎週、猫の目が変わるようにいろいろな話題や行事が飛び込んでくる。先日も孫のために某ホテルの一室を借り切って「お食い初め」をやってもらった。お頭付きの鯛に立派なお膳。きっとパパのご両親もご満悦だったであろう。自分がやってもらったことはその子やその孫にもやってあげる。それは脈々と子孫に引き継がれていく。それが次代への責任かもしれない。

 

    お食い初めには神殿や境内の石を持帰って赤ちゃんの口にあてて、しっかりとした歯が生えてきて、きちっと食事がとれることを祈願する。いまから乳歯がはえてくる孫を羨ましく思う徳兵衛。歯は抜け落ち、固いものは口にできず、おかゆや流動食に頼らざるを得ない今日この頃、悲喜こもごもの皮肉な現実だ。