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koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ウェザー・コック

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 訳して「風見鶏」。ヨーロッパの家屋の屋根に立つ鶏型の風向計のことだが、魔除けという説もある。どうやら、政権は動乱期を迎えたようだ。籠池(当事者)、鴻池、稲田、安倍(自民党)、昭恵(私人)、松井(府知事・維新)、玉木(民進)、小池(共産)に菅野・元(フリージャーナリスト)まで出演のフルキャスト。これに近畿財務局までもが加わり主演が日替わりで台詞廻しが終わらぬうちに、いつのまにか主演が交代してしまう有様。それに目まぐるしくシーンが変わるため観客も落ち着いて事の成り行き見守れない。

 

 事の発端は豊中市の議員が持ち上げた話だが、これには大きな仕掛けがあると誰もが思う。民進党の追及に比べ共産党がやけに舌鋒鋭く証拠や証跡を握っているようにも見える。衆議院解散か?総理辞任か?狙いは何か?何故このタイミングでこうした疑獄が明らかになったのか?真相は闇の中だ。ただ、舞台裏では財務局まで巻き込んだ不穏な動きがあることだけは事実のようだ。何もなければそのまま済んでしまった話だが、ここにきて事態は風雲急を告げ、各党派の議員もまるで鶏のように頭を振り始めた。夜も眠れない日々を過ごしている議員や官僚もいるはずだ。

 

 よもや海外勢力や国内反動分子の策略とは思いたくないが、打つ手、打つ手が裏目に出て、参考人招致が一夜にして証人喚問に替わるなど与党もどん詰まりだ。こうした動きを機敏に感知して風を読みながら立ち位置を変えるマスコミや関係者も多い。そのことは当事者の発言を聞いてもニュースを見ても良く分かる。

 

 風見鶏とは、ネガティブな表現で八方美人とも云われるが、逆に風向きを見ながら常に周囲や環境変化に対応できる柔軟性を評価し、ポジティブな表現に使われることもある。 

 さて、このシナリオの作家とその思惑は何か?キャストがキャストだけにそう簡単に収まる気配もない。もしかしたら、与党の内部抗争を野党が演出しているようにも見える。豊洲問題もそうだが風向きを見ながら動いている表舞台には絶対に現れない本当のフィクサーは誰なのか。庶民、平民には先行きが見えないだけに、この一件の今後の先行きの展開は興味津々だ。

 

(今日のおまけ)

 さよならから本物の人生は始まるんだといったフレーズで始まる「さよならの力(大人の流儀)」を読んだ。是非一度読んでいただきたいので、その前書きを紹介する。「私は20代と30代に別離を経験した。一人は弟であり、もう一人は前妻であった。なぜ、彼女がこんな目にと思った。その動揺は、なぜ自分だけが?という感情になった。ところでそういうものに向き合っているとやがて別離を経験した人にしか見えないものが見えて来る。それは彼等が生きていた時間への慈しみであり、生き抜くしかないという自分への叱咤かもしれない・・・・」

 作家は故夏目雅子(急性白血病にて病死)の元夫で「憂鬱」という漢字を彼女の前でさらっと書いた、かの「伊集院静」である。また一人の俳優「おみやさん」こと「渡瀬恒彦」が、「さようなら」だけの言葉を残して逝ってしまつた。