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koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

バイプレイヤー

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 親方様を支える軍師や社長をサポートし黒子に徹する副社長や専務などを脇役という。出張らず、大将より前に出ず、周囲の理解や時に敵将とも直談判できる器量や力量を持つ者の代名詞でもある。政治の世界でいえば、誰あろう、安部首相を影で支える菅義偉内閣官房長官である。菅氏は、豪雪の秋田から単身上京して政治家を志した苦労人でもある。だからこそ「影の総理」と称されている。民主党時代の菅直人とは雲泥の差だ。

 

 この影の権力者によって国や組織の盛衰が一挙に決まってしまう。№2の出来如何によって闘いを凌げないかもしれない。戦国時代でいえば、徳川家康に仕えた本田正信のような重鎮や参謀の存在がなければ、開府以来265年にも及ぶ江戸時代は訪れなかっただろう。家康の格言とされた一節も正信の言葉とされている。「百姓共をば、死なぬように生きぬようにと合点いたし収納申し付くるよう」とは、「生かさず殺さず」の意味ではなく、「百姓たちが死なないように生きないように(彼らが食べる分と営農費と翌年の種もみを残して、残りは年貢ですべて採り上げる)という意味を百姓によく理解させて年貢を納めさせるよう」と、このことを百姓とお上が相互理解したうえで、ことを進めるようにとの意味である。さもなくば身近の妻子が憂き目に会うということを示唆した名言でもある。

 

 このように、軍師、参謀、専務、副知事等がしっかりとした先見性と洞察力をもっていなければ、たちまち組織は崩壊する。典型的な例が阪神のピッチャー江本が言い放った「ベンチがアホやから野球がでけへん」の一言で、一瞬にしてチーム(現場)が崩壊した。当時のトップは岡崎球団社長で、現場監督でもあった迷脇役は中西(太)監督だった。

 

(今日のおまけ)

 野球もサッカーもスポーツといえども一種の興行・エンターテイメントだ。昔の大相撲やプロレスとは違い真剣勝負である。その真剣勝負がドラマや芝居仕立のように進むとファンやサポーターはこの上なく満悦する。先日のWBCの侍ジャパンとオランダの総力戦こそ、最近になく見ごたえのあったメークドラマ。時間が経つのも忘れて深夜12時過ぎまでテレビに見入ってしまった。今にして思えば、日本が脇役だったのかオランダが脇役だったのかは判らないが、どちらにしてもどちらかが名脇役には違いない。その脇役が今年のWBCに優勝でもしたら、この上ない興奮が味わえる。

 

 それにしても、3月11日(土)のJ1サッカー、ヴァンフォーレVSレッズ(埼玉スタジアム)、1-4で甲府の完敗した三文試合。後半の戦いぶりもそうだが、この点差では徳兵衛地元の甲府は主役浦和の脇役にすらなれない。見事な完敗に乾杯!!唖然、茫然とした爽やかな一戦だったと皮肉りたい。J1仙台に在籍していたレッズの武藤が東日本大震災から丁度6年目のこの日にゴールを決めたのも何か特別な想いがあったのに違いない。