Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ヒエラルキー

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 ドイツ語でいう階層制や階級制のことで、主にピラミッド型の段階的組織構造をいう。もう少し具体的にいうと、人的にも社会的に見た時の上下関係を指す。会長、社長、担当役員、部長・・・平社員のような階層構造いう。このほかにも医者、学者、政治家、高級官僚や大手企業のオーナーなどの特権階級を揶揄するときにも使う。

 

 さて、政治家は資質がなくても政治家になれるが、官僚や医者は国家試験に合格しなければ職につけない。最近、公務員や医師の下半身のだらしない犯罪がやけに目立つ。特に医者とは、医療に関して高度な知識や専門技術を有しており、感情に流されず非常事態にも動揺せず患者の快復に全身全霊で向かう善行をなすものだから「医は仁術」ともいわれ、患者からも敬愛される職業である。

 

    でも、そうした医者や医者の卵に限って犯罪が多い。またそうした医者の卵の父親が弁護士だったりもする。盗人に追い銭のごとく弁護内容は、「被告(息子)は、十分に社会的な制裁をうけており、被害者の女性とも示談・和解がしている・・・・」てなところで、無罪や執行猶予を勝ち取る。

 

 そうしたやりとりがこの世に蔓延している。医学界に限らず教師、警察官、公務員や省庁ぐるみで汚職に手を染める人が多い。医者はともかく、同じ先生でも、とくに教師は会社員と違って世間の目を気にせず「お子ちゃま」が多いものだから社会性にきわめて乏しい。

 

  だから、いたずら目的の盗撮や児童等の犯罪も多い。それぞれの階級や階層での不祥事や犯罪には温床があって、特権階級ほど倫理観や道徳観念の欠如が目立つ。

 

    その一方で医者が犯罪を犯した被害女性にも落ち度はある。将来不安などを抱えた若い女性たちは、永久就職先として先生(医者)のご婦人で居られることは、この上ない至福だ。だから、独身の医者や医学生たちとの「合コン」や「お誘い」にも安易に乗る。そこにこそ現代社会の歪みと裏事情が垣間見える。

 

(今日のおまけ)

 「医者の不養生」という諺がある。コンピュータウィルスに感染しないように対策を綿密に立て、訓練も十分すぎるほどやって、組織内でも日頃から注意を促しているキーマンのパソコンがいち早くウィルス感染してしまうことをいう。

 

   徳兵衛がそのキーマンだったらこう云う「こんなに対策を講じても、注意をしても感染するときは感染する。そのくらいコンピュータウィルスとは怖いものだ」と、詭弁を弄す。

 

 いつも疑問に思うのだが、癌治療の名医が癌にかかったとき、歯医者が虫歯になったとき、床屋の主人の調髪は誰がするのか?またそういう人と当人とのご関係は?といつも考えさせられる。そんな当人に介護が必要となれば誰が介護をししてくれるのか?つらつら考えているうちに、また今夜も眠れない。