昨日のお取り調べの結果は後日掲載することにしまして、気を取り直して本日のテーマは、片寄のココロダ!!
リサーチ、サーベイ、アンケート、世論調査と言葉はなんでもいいが、内閣支持率を例にとる。今の安倍内閣を支持しますか?の問いかけに「支持する36%」、どちらかといえば支持する14%、支持しない20%、どちらかといえば支持しない8%、判らない、どちらともいえない22%」と結果がでたとしよう。ここがポイント。支持しない、どちらかというと支持しない、と、どちらとも云えないを合計すると50%となる。
調査時点、地域、年齢層によっては世論誘導が可能となる。クエスチョンの仕方もポイントだ。大変よくやっているとか外交に惜しみない努力しているという質問をいれれば、ある程度の数字に「外交に強い安倍」が透視される。
ひと時、丸山弁護士(議員)が、「黒人・奴隷がアメリカ大統領になっている。」として批判を浴びたことがある。でも丸山議員は「昔は黒人といえば奴隷だった時代が変わった」と発言しており、リンカーンやキング牧師にまで言及している。他党まで盲信し丸山叩きを始めた。自社に都合の良いとこだけを切り取り編集。それを報道するとは、そして当人は辞職勧告にまで至った。差別を盾に言葉狩りを平然と行うメディアは、真の報道機関とは言えないかもしれない。きょうもどこかで歪曲した事実が流されている。偏向報道に欺かれないように皆様も「真実を視る目」を日頃から養いましょう。
(今日のおまけ)
国内放送法等第4条 放送番組の編集に当たっては次の各号の定めるところによらなければならない。
1.公安及び善良な風俗を害しないこと(そういえば裸祭りでのポスターや報道で物議を醸したこともあった)
2.政治的に公平であること
3.報道は事実を曲げないですること
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。