Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

実力

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 駅伝チームや登山パーテイもそうであるが、個人やスタッフの能力や力量がいかに優れていてもチーム実績や集団の組織力はなぜあがらないのか。どうやら選手やスタッフの能力やモチベーションだけではないようである。ここで面白い(対談)記事を目にしたのでお届けします。さて、皆さんはご覧になってどう思われます?

 

伊藤 各国とも似たり寄ったりですが、なかでも“米兵”は大したことない。 だけど、“米軍”となると話は別で、やっぱり世界最強だと思います。そんな彼らを、集団としてシステマテックに動かせるところが素晴らしいんです。

 

島地 それはつまり、上に立つ指導者が優れているということですか?

 

伊藤 そう思います。そういうシステムを作り上げる能力に長けています。 軍隊だけでなくアメリカの会社組織、政治、国の仕組みにしても、システムがよく出来ているとわたしは思います。移民国家として誕生して、たかだか230年しか経っていないのに、世界の中でこれだけの地位にいるというのは、ガラクタを集めてきて、それなりの力を発揮するシステム作りが上手いんだと確信しています。

 

 それに比べると、非常に残念なのが日本です。日本人は個々の能力は信じられないくらい高いんですが、その個体の能力をシステマテックに動かすのが決定的に下手なんです。国民性とか日本人の性質というのもあるんでしょうが、すぐにひがんだり、出る杭は打たれるような環境になってしまうんですね。 引用元 最低の“ポンコツ”を寄せ集めたアメリカ軍は、なぜ世界最強なのか? 2017.01.18 島地勝彦×伊藤祐靖【第3回】

 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50729

 

(今日のおまけ)

    年末、年始に家族で海外旅行にいくことが風物詩となって定着してるようだ。テレビのインタビューに小学生の子供が「お正月はバリ島で過ごします」なんて、平気な顔で答えている。そんな光景をみて腹立たしく思うのは、この徳兵衛だけではあるまい。良く考えてみると、決してそうした人々は裕福ではない。芸人や貧乏人に限って、そうした時期の旅行やイベントを好む傾向にある。本当の金持ちは時間もお金も余裕もあるから、決してみんなが動くとき、混雑するときはじっと構えて、家でゆっくりコーヒーでも飲みながらくつろいでいる。本当の本物はこういうスタイルなのかもしれない。下世話な人間ほど、世間が動くときに疲れても疲れても一緒に動こうとする。

 

 それに加えて困るのが、家族とか、赤ちゃんとか、結婚式の写真入り年賀状。親戚ならともかく友人や知人からの賀状は、どう反応したらよいのか扱いに困ってしまう。そんなときに限って、電話が架かってきて「どう?うちの子、可愛いでしょう?」とか言われても「う、う〜ん、そうだね。」としか言いようがない。

 

 因みに、平成29年のお年玉付き年賀状の当選番号は、一等(下6桁)293633、二等(下4桁)6470、三等(下2桁)45、51。でした。