Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

女性活躍推進

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 とは書き始めたものの、どう展開したものやら。「こぴっとしろし!」は、2年前NHKの朝ドラ「花子とアン」でセリフとして多用された甲州方言で「しっかりしなさい」の意。「てっ!」とは云うが、地元でもあんなに連発はしない。「ちょっ」は否定語。「やっちょ!」と言われば「するな!」の意味。「し」は、強調・命令語で英語の「Do it!」に相当。したがって、「早く飛べし」といえば、甲州弁では「早く走りなさい」となる。語尾の推量の助動詞「ら」や「ずら」は国中に多く、郡内では「べえ」を使い静岡では「だら」を使う。ここまでが、方言豆知識。

 

 さて、東洋英和女子大を卒業した村岡花子は、後に山梨英和女子の教師となり教鞭をとった。再び上京、花子と印刷会社の村岡ケイゾウとのなりそめは、TVドラマほど綺麗ではなく「乱輪略奪愛」そのものの世界。伯爵家令嬢の柳原白蓮と九州の石炭王、伊藤伝右衛門(事業は後に破綻したが、現、麻生財務大臣の祖母に助けられた)との政略婚。しばらくした後に二人は別れるが、弁護士の宮崎と駆け落ちした白蓮の伊藤への「絶(離)縁状」は大阪毎日新聞に掲載され伝右衛門に知らされる。それは、「白蓮事件」として世間から注目されることとなる。そのことは、林真理子山梨市駅前の本屋の娘)の「白蓮れんれん」をお読みいただければ分るだろう。戦前、戦中、戦後を通じて隠語の1つ「マッチ売り」、「マッチ遊び」だけみても、女性のしたたかさが浮彫りとなる。

 

 ここまできたので結びとしよう。生命力からみれば、瞬発場面や極限状態では男性だが、持久・耐久力からすれば、女性だ。マラソンの国内オリンピックメダリストをみても女性が多い。女性は男性に比べ寿命も長いうえ、子孫を守るため、自らが生き残る知恵がある。女子バレー選手や女性兵士もそうだが、練習や訓練で、とことん絞った男性選手や兵士は、監督や上官が「これで今日は終わり」といった途端に立ち上がれなくなる。それが女性選手や兵士らは、それを聞いた瞬間に練習場の体育館のカーテンを閉めたり、さっさと兵舎に引き上げるという。したたかなり女性、されど女性。政治家をはじめ、会社勤めの方、主婦、学生のみなさん一人ひとり、そして「貴女」の今後のご活躍をお祈りしたい。

 

(今日のおまけ)

 今日の展開は即興だったが、何とか落としたつもり。テーマのカテゴリーは「地元ネタ」でもよかった。今年も余すところ24日。皆さんにとって「今年はどんな一年だったのだろうか」。娘の胎児!(^^)!女の子( *´艸`)は骨盤に頭部がロック・オン、産道に下がり始めているが陣痛はまだ来ない。

 

 甲州弁「はんで、めためた、ごっちょで ごいす」。さて、これを和訳すると、どういう意味になるのでしょうか。その答えは、アシタノココロダ!