koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

見た目より機能

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 一例、アウターの素材に、レザー、純毛、綿100%、ダウンの衣料品があるとしよう?さて貴方なら何を選ぶかな?正解は、どの素材を選んでも正解。かつて、頻繁に山登りをしていた徳兵衛、道具だけには金を惜しまず良いものを厳選した。なぜなら、命に関わることだから、中国製や東南アジア製などの安物には目もくれず素材重視で商品や道具を選んだ。

 

 さて、話を戻そう、皮(レザー)は、丈夫でマタギの使う尻皮にはよいが、吸水性や撥水性もなく、兎に角重い。純毛は、親父のラクダの股引だ。雨に濡れても体温を奪われず保温性は抜群だが、身に着けると動きづらいのが難点。綿100%は、吸水性に優れ汗を良く吸ってくれる反面、一度、濡れると急激に体温を奪う。ただ、雪渓などで滑落した際には、摩擦係数が大きくナイロンヤッケに比べ綿製は滑落距離が短くケガは少ない。最後にダウン。羽根(フェザー)と水鳥の胸毛(ダウン)。軽くて保温性は抜群でガサばらいが、ダウンを包む布地が弱く、下手な手入れをするとダウンの油性が剥がれ保温性が機能しなくなる。でも、寝袋等には最適。徳兵衛もマイナス20℃以上に耐えられる100%ダウン素材の寝袋を持っているが、これさえ、ヒマラヤ登山では全く使い物にならない。

 

 このように機能には一長一短があって、安全性を確保しながら何をするかによって求める商品や道具は全く変わってくる。秩父山塊あたりで、軽装で走り回っている、そこのトレランの老若男女の皆さんに一言、「あなた方は、本当の山の怖さを知らない。一旦、入山すれば、どんな低山でも命を奪われることを胆に銘じておいて欲しい」。

 

(今日のおまけ)

 このところ、家財の入替が激しい。次のガレキ収集日に、徳兵衛愛用の掛布団、肌掛、敷布団から枕まで、一組を出すという。まだ十分使えるのに。田舎に帰った時は、死んだ親父が使っていた薄くて重くて冷たい煎餅布団で寝泊りしてるというのに。何たるこの無駄と贅沢!捨てないで、田舎に送ってほしいと懇願したが、あっさり却下。送料の方が無駄だという。

 

 取集日とはいえ、布団一組が出たら、どなたか亡くなったかとご近所に思われるのは間違いない。いやーな雰囲気。代わりは羽根布団というが、そんなに贅沢していいのか?そこの年金受給者よ!でも、流石に寝心地はよさそう。

 

 贈答の答礼、ご挨拶状、年賀状等、毎年、どの家でも書くが、徳兵衛、機能しない先には出さない。遠い親戚より近くの他人というが、例えば、空家となった実家のご近所には、その都度ご挨拶状を送っている。何故なら当方の住所と連絡先を知ってもらい、空家となった実家に「放火」や「窃盗」など異変が起きた時に知らせてもらうためだ。やはり、見た目より機能重視。奥様、旦那様も、彼氏、彼女も、そこのお知り合いの方も、お相手は見た目以上に機能してます?

 

    来たよ。きたきた地震が来たよ!震度⑤弱。咄嗟に動けぬこの徳兵衛、まったく機能せずも無事でございます。