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koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

強制捜査

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 電通への地検の強制捜査が、東京・名古屋・京都・大阪の四カ所で抜き打ちで一斉に入った。異例の速さで、しかも捜査のきっかけは東京労働局の過重労働撲滅特別対策班からの地検への相談から始まっている。あのぬるい労働基準監督署ではなく、「かとく」と「ちけん」がタッグを組んだのだ。

 

 「和民」などのブラック企業労務管理に手が入らず、エリート集団といわれ、NHKの運営から番組編成にまで影響力を持つあの超優良企業の「電通」に捜査が入ったとなると、話は別。今頃、同社の役員は震えあがっているだろう。

 

 一新入女性社員の過労自殺を端緒に、「くるみん」マークの認定取り消しにはじまり、官房長官までもが事の重大性を強調する。これは完全かつ入念に練られたシナリオにそって進められている。全国あらゆるところで過労自殺が相次いでも、弱小企業社員の「鈍痛」程度では、警察も労働組合も動かない。ところが、ここに来てとうとう政府が動いた。一向に上向かない景気回復の裏で非生産的で非効率な「蟹工船」のような労働実態が摘発されたのだ。

 

 これで将来に向けて労働環境が改善し、国際的にも堂々と胸が張れる。めでたし、めでたしという訳にはいかない。なぜなら政府が動いたのはではなく、動かざるをを得なかったのではないか。外圧(地検は別件での証拠を握ったか。元々、同社は韓国由来の企業で朴大統領の今回の事件で国内筋への影響を恐れた。)か?、それとも日頃から電通の圧力を掛けられていた他の超優良スポンサー企業連合が、オリンピックを前に利権奪取のために政府を動かしたか?単なる官民の「慶応閥対東大閥」の争いには見えない。ただ、最近、慶大生の不祥事や事件がやけにクローズアップされるのも気になる。

 

(今日のおまけ)

 一国一城の城持ち大名となると、どうも皆、天狗(鼻を高くして高慢になり偏見を持つ)となるようだ。古来天狗は「カラス天狗」で、鼻は高くない。警察隠語でカラスは「空き(カラ)巣(ス)」を指す。そのポジション、いつか知らぬ間に空き巣に盗まれ、その鼻をへし折られてしまうかもしれない。「殿、足軽の過労死や地盤沈下だけにはご用心召されよ。」