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koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

源氏名

 

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    水商売で接客する主に女性の芸名やニックネームをいう。なぜ、源氏名を使うか①身元を隠す②客とのトラブル防止③客の前で別人格を演じ切るため等々、さまざまな理由がある。往年の名優で歌手の小林旭が「昔の名前出ています」を唄った詩には「京都にいるときゃと呼ばれたの〜神戸じゃで出ていいたの〜」のアレです。

 

 その筋の方とも若干お付き合いのある徳兵衛。話を聞く機会があったので源氏名について聞いみた。名づけは店や先輩などから譲り受けることもあるが、名は体を表すそうで、先ほどの「忍」は、やはり響きからして薄幸で辛い暮らしで、家庭や家族にも恵まれない方が圧倒的多いという。また、源氏名分類としては、ギャル系、清楚系、ロリ系、人妻系があるそうだ。

 

 全国的にみると、ひらがな三文字が主流で、①あかり②あやな③みゆき④しの⑤なるみ、の順だそうで、ホステス(酌婦)としては、メイドインジャパンの国産品よりはるかにフィリピン女性の方が献身的でまじめで扱いやすいという。これもスペイン、日本、アメリカの占領と数々の宗主国に仕えた価値観や文化かもしれない。ただ、源氏名は外国人受する「ニーナ」より「さゆり」や「みゆき」を使うほうが、熟年男性客の来店が多いともいう。

 

 徳兵衛、その昔、信州を舞台に観たルビー・モレノと岸谷五郎が共演した「月はどっちに出ている」を懐かしく思い出した。「ひんがしの、野にカギロヒの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」(徳兵衛、後にも先にも中学時代に習った柿本人麻呂のこの句しか憶えていない。)

 

 (今日のおまけ)

 三多摩か埼玉県かは、覚えていないが「悪魔」と名付けたものの役所の戸籍係で出生届が不受理となったことを思い出す。親は勝手に子供に名をつけるが、その子が長寿でも一生その名を背負って生きていかなければならない。キラキラネームも結構だが「心愛(ここあ)」はともかく、「姫奈(ぴいな)」や「七音(どれみ)」はいただけない。極めつけは「光宙(ぴかちゅう)」。戸籍には振り仮名はないものの親の身勝手が子を不幸にする。