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koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

不辿転帰

病状

 

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今日はオツイタチ。折角、孫の運動会が見れると思いきや天気が怪しいので、基本コンセプトの自虐ネタから今月も始めよう。

 お受験も入社試験もそうだが合否結果が出るまでの間は、時間がやけにゆるりと流れるように見えるが、本人は焦燥感で苛まれ、自己採点はやるわ、いらぬことまで調べてしまうのが世の常だ。患者もそうだが経過観察などと医者から言われると、その間ネットや専門書を駆使して医者とソコソコ会話できるレベルにまでに達することがある。時間が有り余ると患者側にあらぬ知識や誤解を植え付けてしまい、それが負担となって悲劇で幕を閉じてしまうことさえある。

  以下は、原文引用だが徳兵衛これを読んで、素直に「転帰を辿らず!」、「殺されても死んでたまるか!!」と大人げなく、絶叫してしまったのであります。

 

「予想外の転帰を辿った副咽頭間隙腫瘍の一例」今井篤志・鬼塚哲郎 

 静岡県立静岡がんセンター頭頸部外科 

「唾液腺由来の多形腺腫は良性腫瘍とされるが、極めて稀に遠隔転移を来すことが知られている。今回、腫瘍を完全摘出したにもかかわらず、短期間のうちに局所再発と遠隔転移を来して不幸な転帰を辿った症例を経験したので、若干の文献的考察を加えて報告する。

 症例は67歳女性。3年前からの左顎下部腫脹を主訴に近医受診した。CTで副咽頭間隙に巨大な充実性腫瘤を指摘されて当科紹介受診となった。耳下腺深葉由来の多形腺腫の術前診断に対して2013年10月下旬に経頸アプローチで腫瘍を摘出した。病理組織学的には多形腺腫であった。術後4か月目に頬部腫脹をきたし、画像検査から下顎骨を破壊して頭蓋底まで及ぶ局所再発を認めた。病理組織学的には手術時と同様の多形腺腫で、明らかな悪性所見は認めなかった。切除不能のため放射線療法(IMRT60Gy)を施行したが、術後10か月目には肺多発転移を認めて、わずか1年4か月で不幸な転帰を辿った。」口咽科 2015:28(3):360(A)(総会号)

 

(今日のおまけ)

 先日産まれたばかりの孫の「佳穂」の姉「志穂」が、流行の「風疹、はしか、麻しん」に罹患し、息子のパパが仕事を抱えながら博多でシングルで世話をしているようだ。妹ができると姉は赤ちゃん返りをするというが、親子ともども精神的にも肉体的にも負担を強いられている。広島のママの実家にいる産まれたばかりの赤子の佳穂は、母体の抗体を引き継いでいるので、ひとまず安心はしているが首が座り「百日のお食い初め」までは何とも言えない。それに、産褥期のママの体調も気になるところだ。

 

 風疹に限らず、世は、ぜんそく結核や梅毒が若い人中心に加速度的に蔓延している。これは逆に時間があるのに、環境変化を理解しなかったり、学習して知識を吸収しなかったことへの代償だ。どうやらソコソコの知識や経験がなくては、これから先、健康も命も維持できないようだ。