koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

絶景絶望

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 十何年かぶりだろうか、ずっと忘れていた青目のジョナサンから今朝早く、マッターホルンの絶景写メが届いた。今、スイスに居るという。「トクサン、オゲンキニシテマスカ?ワタシトテモゲンキ   セイリョクゼツリンヨ!」どうも、日本を離れてから日本語の使い方がおかしい。まあ、日本のこの喧騒から逃れて悠々自適に、当分、日本には帰らないという。日本に帰って来て、あくせく独楽鼠のような生活より、はるかにそちらの方が良いに決まっている。

 

 2025年東京オリンピックが終わって5年後、団塊の世代が75歳を迎える。国民の大半が後期高齢者となる。介護施設は老人で溢れ、病院に行っても多くの高齢者が列をなし、受診もままならない。病院では胃瘻や人工呼吸器をつけた病人が最期の時を迎えようと、まるで、酸欠の金魚のようにパクパクしている。だからこそ「救急救命医療」や「延命治療」に一定の制限も必要なのだ。さもなくば共倒れだ。

 

 街はすたれ、地域に子供の姿がなくなり赤ん坊の泣き声すら聞こえず、小学校や中学校の統廃合が加速する。百貨店やスーパーが次々とドミノのように店を閉め、買い物難民が街に溢れかえる。親のスネをかじる若者は増えても生産労働人口は減り、働き手も仕事もない生活が延々と果てしなく続く。人々の精神は荒廃し殺人や犯罪は、ますます増加する。

 

 久し振りに帰った故郷の空は青く広かった。それもその筈、空家となった家屋が次々と取り壊され空き地になっている。雑草が生えてもそのままで、錆びた空き缶が転がっている。その中からコオロギが出てきた。ここには、夢も未来もなく死にゆく地域。人口が減る地域や国に未来はない。

 

 教育ばかりではない。産業も金融も統合や合併なぞではもう立ち行かないこと、湯水のごときの贅沢が続かないことを誰も知らないし、判ろうとしない。役所は、再生だ、再生だと、実効性のない仕事のための仕事を作っては止め、また、作っては止める。企業も業界も然り。 

 

 ジョナサン、早く日本に帰って来て「ドウゾ ワタシニ チカラヲ カシテクダサイ!」「コノママジャ、ワタシ、モウ、ゼツボウヨ!」

 

(今日のおまけ)

   電車にやっとの思いで座れた仕事帰りの疲れた女性。いつの間にやら居眠りするも前に立った男性も吊革に掴まりながら居眠り。すると男性の口から垂涎。座っている女性の手に落ちた。女性、慌てて自分の唾液かと思い、やにわに手を口で拭う。

 

   そんなことのなきようご注意あれ。「オキャクサン!シュウテンデスヨ!イッサクジツ、ムスコサンニ、マタ、コドモガウマレマシタヨ!!」。

 

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