Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

宿命

何か妙だ

時々あることだが、夜中にどうも窓の外で男性(大人)同志が小声で誰かとが話をしている、毎日ではないにしても確実に誰かが会話をしている。最初は窓から外気が入ってくる隙間風が音鳴りしているのかと思ていたがどうもそれも違う。 照明をつけて確認すると…

滅びゆく街の景色

まず、ニュータウン(NT)と呼ばれる冠が付いたのが郊外型住宅。40年以上も前、当時の規模は千戸戸以上が基準とされていた。若い夫婦がこぞって抽選で先を争った分譲世代は今や昔。棲む住人は後期高齢者でほとんどで、相続も儘ならず廃屋、廃れた街で誰…

和菓子文化の衰退

都下東村山市に本店を持つ「紀伊国屋」が突然にして廃業、自己破産した。その昔はJR立川駅の南口に本店があった。 そこにはよく通い、大学生時代(ご案内のとおり本当は中卒)東京の下宿先から田舎に帰るたびに手土産としてここの「相国最中」を持参した。…

結果責任

早いもので今日で卯月も晦日。年が明けたと思ったらすでに4か月が経過してしもうた。 さてさて、「自己責任」、「結果責任」や「行動責任」といえば世間体に聞えはいい。最近の事故や事件を見ながら、依然からこの歳なって思っていたのだが、仲間、ランニン…

脇が甘いどころか股もアマイのか?

「気を付け行ってらっしゃい・・」といった処で。気を付けようがない。それが今回の知床沖の観光船の沈没事故。行方不明者26名(死亡確認10名)、起こるべくして起きた海難事故。よもやルシーアの艦船から攻撃にでもあったかと思いきや、原因はどうやら…

街録(ガイロク)

好んで見る番組がある。BSPかな?往来の人をつかまえては街頭録画や録音をするといった趣向の番組だ。毎回これには身につまされる。テーマは「あなたにとって人生最大のピンチとは・・?」 看護師に憧れて入職したものの昨年の第5波のコロナ禍で家族にも…

正規分布

よく云われることだが重篤患者に家族が呼ばれて、医者から「余命三ヶ月です」と冷酷な死刑宣告が言い渡さることが良くある。また、手の施しようがなく積極的な治療をしないまま死を迎える患者や手術で患部を診たら、進行が速い、又は周辺に散り過ぎてとても…

宣誓

つい数日前とある方の訃報を耳にした。現役時代外部から招へいしたY氏である。いずこも同じだが親会社、本体でお役目ご苦労となった社員が系列や提携会社に天下ってきて、突然に役員に就くのはそう珍しい話でもない。 ただ、叩き上げてきた生粋の社員からす…

ノー天気で自己免疫力向上

みな様にとっては今日も、どうしようもない話だ。早朝散歩のためヘッドライトや腕に赤色灯を巻いて午前四時前には家を出るのが、当方に残された唯一の日課だ。さもなくば惰眠を貪り、気まぐれに、TV、ラジオやネット動画を見ては感動し笑い涙もするよにな…

季節は巡る(オレ病んでる?)

季節は移ろいやすいが確実に変わる。とうとう汗ばみ防寒具を脱ぎ春めいた格好となる。髭を剃り床屋にも行った。帰り道に卒業式の帰りかと談笑する母(男)子連れを目にした。胸には赤い紋章に紅白の帯が風に吹かれていた。これも季の香りが漂う。 季節は確実…

ネガテイブ・シンキング

一旦、将来に不安を覚え出すと前向きなポジテイブな考えが出来なくなる。そうなると塞ぎこむようになり、現状を冷静に判断できず負のスパイラルが始まる。 例えば、今年に入っただけでも海部俊樹、水島新司、石原慎太郎や最近では前立腺がんで亡くなった西郷…

裏読み!

以前にもこのブログで採り上げた「オオカミは生きろ豚は死ね!」 この過激なフレーズを憶えていらっしゃるだろうか?これを当方映画劇場(シアター)で観た佳子!このネタ元は先日亡くなった石原慎太郎の言葉だとは覚いていないだろう。 その後、松田優作が…

歴史から学ぶ

当方の地元甲斐の武田氏は根っからの地大名や侍ではない。前にも述べたが出は常陸の国、勝田だ。何故ならばこの地に武田神社が祀られ武田菱が燦然と輝いている。 武田が源氏の末裔を名乗るのには訳があって、源頼朝が常陸に落ち延びた時に手助けををしたのは…

ご命日

昨日26日(水)は、現役時代、部長で上司(後に常務取締役・南安曇郡堀金村三田出身)だった方のお立ち日。当時は厳しい指導で有名だった。今でも思い出すが稟議書を持って行っては黙って突き返させられ、時には稟議書を目の前で放り投げられたこともあっ…

木蓮の涙

今から40数年前、上田と松本を結ぶ三才山トンネルが開通する前から、義母は松本の自宅からよく鹿教湯温泉に湯湯治に出かけていた。当時岳父は単身赴任で南牧村の給電所長で週末になると信越線を乗り継ぎ長野経由で自宅に戻っていた。母子は篠ノ井線を乗り…

脇役

バイプレーヤーともいう。主役は主役であって名わき役あってこそのスターだ。それを本人の実力だと勘違いしている方も多い。スタッフやマネージャー表に出てこない裏方。大道具に小道具、照明さんにスタイリストそんな人々に支えられて、一人のスターやプレ…

今日も好日なのか?

現役時代からしばし遠ざかり、携帯電話は手許に置かないようになったうえ、家に置き去りのままにしてしまうことも多い。そんななか、珍しく着信履歴が数多く入り留守録も複数登録されていた。誰かなと思いきや大恩人のH師からの電話だった。 師のご母堂様は…

越えられぬ壁を天は与えない

「産まれた時が悪いのか、それとも俺が悪いのか」。「何もしないで、生きていくならそれはたやすいことだけど・・・♪」このフレーズを知っている方は相当ご年配の方だ。 この歌は知る人ぞ知る天知茂の「昭和ブルース」だ。天知は明智小五郎がハマリ役だった…

男の中のオトコ・土方歳三

当方が心酔している憧れの人物像だ。策略家でもなければ策士でもない。実直に世に向かい冷静にかつ客観的に置かれた状況を判断し、新政府軍との壮絶な二股口の戦いを経て最後は函(箱)館戦争でその最期を遂げた。その生きざまは立派というほかない。 歳三は…

お別れ波止場

家内が突然口にした「私が亡くなったら、遺骨の一部を信州松本のカアチャンとトウチャンのいる墓地に分骨して頂戴」と。どうやらそのことは、すでに子供たちには以前から告げてあったようだ。 死んだ後のこととはいえ、覚悟をもって当家に嫁いできたのに、そ…

悪循環

ここだけの話だが、予断を許さないコロナ禍の中で、子どもたちからも「年寄りは外出を控えて、なるべく人と会わないように・・」とクギを刺されている。まあ、治療のための病院通いやチョットした買い出し程度や短い時間での早朝散歩に出かけることはあるが…

同じ体重、同じ境遇。

最近知ったことだが、かのサザンオールスターズの桑田圭祐は、「食道がん」だって!術式も病後も全くマルット我と同じじゃんけー。後遺症や術後のしんどさは我が身と同じ。少しだけ闘病記を覗いたが、そのもの。 病人の苦労や辛さは本人にしか分からない。代…

大きなお世話

時として、善意は際どい悪意になる。「元気そう!頑張ってな」、「気持ちの持ちようだ!」と、何の根拠も担保もなくあり難いお言葉をいただく。それはそれでひとまず感謝する。でもこれは言葉の響きだけであって、ご本人には全く届いていない。むしろ険悪な…

自然の驚異を前に!

近頃の当方のニュースソースは、ヤッホーニュースかネットで入手。で、最近は専らユーチューブの動画にハマっておりまして、その結果、新聞はおろかテレビなんぞはほとんど見なくなりました。でも、賞金稼ぎやアクセス数狙いのつまらぬ質の悪い動画は一切閲…

アンチエイジング

「アンチ」の意味は反対の意、「エイジング」の意味は加齢。日本語にすると抗老化または抗加齢をいう。加齢による身体的な症状を改善または予防するということで、老化を止めるという訳ではない。 でも、平安時代から不老不死(アンチエイジング)を願い、飢…

マイ・デイストニー

さなえちゃん!おいおい、ここにきて「大学ノートに描いたさなえちゃん(この唄を知ってる人は結構古い御仁)」が大人気。まあ現実的にではないにせよ20年前の9,11の衝撃的事実・憲政史上初の女性総理大臣になるかもしれない。タロサここに来てボロが…

勘当、絶縁に駆け落ち

それが、そそのかし、誑かしや騙しであっても言葉では何とでも云える。さて、結婚とは本人同士が「契り」を結ぶだけで決められるものではない。その背後には親もいれば親戚家族もいる。つまり家と家がその先一族として親戚付き合いをすることを意味する。血…

「コロナ禍の社会を考える」(最終回)

スペイン風邪が大流行した約100年前の日本では、流行初期に全国で米騒動が起きた。今回は、そのような大混乱は起きないのではないかと誰もが思っていたが、じわじわと足もとから常識が崩れ始めている。そのうち予想だにしない大騒動が起きるかもしれない…

ひねくれオヤジの宗教のお時間②「浄土真宗」

コロナ禍で若者の重症化や在宅死が多い中、いよいよ自身の終末や葬儀のことも考えざるを得なくなった。時に、浄土真宗の御本尊は「阿弥陀如来」、「阿弥陀仏」を祀るもので、それ以外の仏さまは安置しない。「お位牌に魂が宿り、それを供養していく」という…

嘘八百!

いい加減にしなはれ!観るのはニュース前の天気予報だけ。専門家、有識者、学者、医者に弁護士どれをこれをとっても出演者は虚言、妄言にウソ三昧。それに提灯をつけるのが三流芸人にお笑いタレント。どこのチャンネルをまわしても、盛って盛って誇張して、…