Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

これはもうシニソウデスたっワ!

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 高尾山の再開登山に続き、昨日は遠路千葉県くんだりにまで出かけて術後はじめてのマラソン大会二酸化、炭素。距離は高々たったの5キロ。まあ、キロ7、8分もあれば余裕のよっちゃんと思いきや。心の臓に激痛が走るほどの喘ぎと苦しみ。30分程度あればゴールに戻れると自チン満々にスタートラインに立つ。

 

 さに謀らんや、途中歩く選手に次々と抜かれ、応援や沿道の走路誘導員にまで心配されて、救護員が駆け付ける始末。結局、な、なんと50分近くもかけてゴールイン。何たるこの恥辱、それどころかこれほどまでに体力が落ちたとなると、これはもう生き死を賭けた命がけの死活問題。

 

 毎日、ベットにらくちん横臥していて、呑んだ暮れていればこうも人間の身体はいともたやすくボロボロになる。そのことを、当方自らが人体実験で説明したようなものだ。春先から休会していたスポーツジムを再開する手続きをとったばかりだというのに、これでは全く心もとない。

 

 膝は上がらず、駅から会場までの交差点の横断歩道では蹴躓き、危うく顔面から前のめりで倒れそうにもなった。ここはレース前と何とか踏ん張って堪えた。ただ、このレース経験を教訓とするのか、それとも、これをもってこうした運動や山登りやバイクから潔く身を引くか思案のしどころだ。

 

 よせばいいのに、病気の快復や主治医のご指導を見越し、半年以上も前からマラソン大会にエントリー。そのうえ来週も大会参加だ。今日の惨たんたる結果を見れば億劫で気も進まない。さすがに次回は保険証持参で行かないと、「ひょっとして、ひょっとこ、ヒョコリハン」もありそうな気配だ。桃割れ、タマワレにスリット割れのさんざんな目に会った再デビュー戦の久方ぶりのマラソン大会だった。

 

 男女を問わず、中高年に多いのだが、全国ランキングや個人記録を鼓舞し公表、公開したがるガキ使ランナーも多い。「おまいらには・・がないのかと、呆れてモノが言えないこともある」、「お歳の割には・・」「頑張ってますね」とでもいわれて称賛されたいのだろうか?これこそ笑止千万!「真に走れること、そうした環境や健康状態」にあるとは何かを、改めて考えさせられる大会だった。

 

 帰宅しても、いまだかってなお心の臓が痛い。これってやっぱり体に良くないんじゃないの・・かなあと盃一杯を口にしながら反省しきり?あすの朝、身体が冷たくなっていたら家内ヨ、子供らよ後は頼んだぞ!!

自殺者連続減だ豊登!

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   今日はプロレスの話ではない。2019年の自殺者数が統計を開始した1978年以来、最少の1万9959人となったことが警察庁の集計で分かった。減少は10年連続だそうで、人口10万人当たりの自殺者数も前年から0.7人減り、15.8人となったとのこと。これが幸せなのか不幸なのかはここでのコメントは差し控えるが、毎年2万人もの自殺者は生活困窮者、病弱や独居や引きこもりなどの精神疾患患者が、いかに国内に多いかを思い知らされる。

 

    世界をみれば米国やドイツの水準では13.0人だから、先進国と云えども日本の自殺率は、依然として深刻な状況だ。それにこれを男女別でみると、女性はこれまでで最少の6022人だった。ところが男性は、女性の約2.3倍の1万3937人にも上った。つまり、男は女に比べて弱っちく、すぐ死んでしまう。生殖機能、種付けを終えた鮭のオスと同じく、それが済めば御用なしだということを如実に物語っている。

 

    さて、この内訳を都道府県別でみると、秋田や新潟県がトップと思いきや、32都道府県で減少、14県が増加。それでも最多は東京の2107人増で、大阪1191人、埼玉1100人、愛知1062人、神奈川1057人増と続いた。時に最少は鳥取の80人だったそうな。

 

    ところが内訳をみると、自殺死亡率については31道県で全国平均の15.8人を上回ったらしくここからが問題。人口10万人あたりの自殺率は、どっこいご当地山梨県がトップ中のトップで22.3人で最も高い。次いで秋田21.9人、岩手21.7人と続いた。されど最も低いのはダサイ埼玉と思いきや在日外国人が多い神奈川の11.5人だったそうな。

 

    当方の身の周りにも、若くして列車への同級生の飛び込み心中、首つりや自害を何度も目にしてきた。ここでは云い憚るが、娘と母親が家庭の事情で仲違いをして子ある娘に「あんたなんか、死んでしまえ!」と元気づけたつもりが、その夜から娘は子供を残したまま行方不明。

 

    数日後、その娘さんは三浦海岸で自殺体で発見された。最後の砦を失った彼女は行く末もなく自らの命を絶ったのだ。母親の最後の一言、救の一言がないばかりに絶望の淵に立たされ自害してしまった彼女。それほど甲州人は繊細で機微な心を持ち合せた県民性なのかも知れない。その母親はいまでもその一言を悔いて、毎日仏壇に掌を合せている。

飛んでみましょねパンデミック

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 とうとう日本にまで新型コロナウィルスによる肺炎患者が川崎で発生した(濃厚接触とは一体何なんだ😂)。川崎という地域で、しかも中国籍の男性だ。以前にも指摘したとおり、日本の検疫、防疫体制はあってもないが如し。彼らはどこ彼処でも、机の脚以外は何んでも食らう民族だからな。

 

 ゴキブリに。セミに犬に猫に蝙蝠まで、何でも食材にする。そう云えば、半島にも大陸にも公園で鳩の群れや、野良犬も野良ネコも見かけない。それに武漢の「海鮮」市場ではハクビシンやアライグマまでをも販売しているという。そのうえアフリカ豚コレラの流行を逆手にトンコレシンジケートなる集団もいて、病死した豚を養豚場に投げ入れ豚コレラが蔓延しているとの噂を騒ぎ立て、それによって養豚場の他の豚を安く買い叩き、闇市場で売り捌くといった商売もあるという?コレラゃーもう、正気の沙汰ではない。

 

 まあ~、この国は昔から何でもアリだからな!大陸は広いし人口すら把握できず、戸籍も私有地も認めないお国柄だからこそ、おかしなウイルスがモグラたたきのように出てきてもおかしくはない。自然界にはそれぞれの生物テリトリーがあってその中で防疫も完結している。だからこそ、その領域に人間様が手を出すととんだ形でしっぺ返しを受ける。

 

 ウィルス感染、狂犬病しかりだ。怖いのは病原菌やウィルスが突然の拍子で変異して手に負えなくなり、ペストやスペイン風邪のような疫病が蔓延することだ。今回の新型肺炎もヒト・ヒト感染はないというが「コリャもう真っ赤なウソ!」。世間が動揺しないようにと、ご当局が鎮めているだけのお話。マスク、手洗い、うがいなども効果がないとは言わないが、予防学的には、さほどの効き目はない。

 

 それにしても武漢でこの病気で41人中2人が死亡したと公表されたが、100人当たりに換算すると、死亡率は5%近くにもなる。サル起源のエイズエボラ出血熱の死亡率は数十%だからこれとは簡単に比較できない。でもインフルエンザの死亡率が1%未満からすると結構な致死率だ。

 

    まあ、国際的な公表ベースだから、多かれ少なかれ数字は作られているのだろう。広大な大陸では、いつどこでよからぬ疫病が、難病が、伝染病が生じてもおかしくはない。時あたかも「春節」で1000万人以上の中国人が移動するといわれ、来日者数は日々3万人を超えるという。到底、水際で防疫するのは困難だ。

 

   ラグビーW杯の時も外国人応援団がインフルウイルスを持込み、第一波が日本国内を襲った。さて、今年はオリンピック、世界中から菌が持ち込まれる。金メダルの獲得より「菌メダル」を数多く獲得しなければよいのだが。折しもサッカー予選観覧に当選しちまった徳兵衛ですた。

スポ根

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 米メジャーのダルビッシュ侑が、プロアマ問わず日本のスポーツ根性論を大いに批判していた。こうした精神論は伝統的に戦前から続いていて、一億火の玉とか、勝ってくるぞと勇ましく、とかいって国民全体が竹槍をもって敵戦闘機に立ち向かった。

 

 戦後もその根性論は根強く、運動や体育時間に水を飲んではダメだと強く云われたことを思い出す。それが今やどうだろう、熱中症や却って身体が弱ると積極的に水分補給を薦めるようになった。当時は指導者も、選手もそれが当然のことだと何の疑問もなく妄信した。科学、栄養学、医学、健康学といったものは信じられず、ことさら勝つための精神論が前面に押し出され、「根性」が勝利をもたらすものだと誰もが信じてやまなかった。

 

 さて、旧聞に属するが、元オリンピックの体操選手のお話を聞いた。練習は想像を絶するもので、手ひらの皮や足首に、身体の皮膚は剥けるに剥けて表皮から血がしたたり落ちたそうだ。体操道具も満足いくものでもなく、男子の練習が終わった平行棒を女子用に段違い平行棒に変えて懸命に練習したという。

 

 自らは運動能力に自信がなく、進学に、学業にと意欲を持っていたがここで「名伯楽」と出会い体操に目覚める。指導者にどう巡り会えるかによって、選手当人の意思や才能に拘りなく未来や将来、それに人生さえ大きく左右されてしまう。

 

 その彼女、オリンピックではメダルの期待もなく、本大会では六位スタートでメダルの希望は全くなかった。段違い平行棒平均台に臨んだ時も、選手コールをされた後は記憶もなく、着地の瞬間さえ覚えていないという。

 

 海外評も日本人女子が体操競技で「黒目の黒髪がメダル?」。もともとオリンピック競技たるは馬術にしても、テニスやサッカーにしても欧州由来だから、アジア勢のメダル獲得なぞ想定しておらず、余程のことがなければメダルには届かないように仕掛けてある。

 

 根性とかの精神論以上の前に人の生き死にを賭けた本当の勝負がそこにあるのだという。時あたかも大松博文監督が日本の女子バレーを世界に「東洋の魔女」と云いせしめた。キャプテンは勿論、ご当地山梨県中巨摩郡出身、県立巨摩高卒の「河西昌枝」。

 

   そんな華やかりし頃、体操選手の彼女も団体戦で銅メダルを手にした。男子体操で小野や遠藤が騒がれるなか、その女子選手の名はナカムラ・タニコ(中村多仁子)。その彼女、酷使した身体は今はボロボロの状態で歩くことも覚束ないという。

 

    スポーツとは選手にとっては精神論以上に命がけの戦争なのかもしれない。そこらのチャラ男のサッカー選手にも是非聞かせたい逸話だ。そして1964年大会に続いて2020年再び東京にオリンピックがやってくる。

どうなっちゃテルモの体温計

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 今日も相も変わらずダッチロール。効率化、合理化、差別反対、ブームにニセの「働き方改革(コレ歴代政権が少子化出生率低下に対する無策が元凶)」に時流究明のご時代。これに尽く異を唱えるのがアナログ世代のこの徳兵衛世代でして。未だに老体に鞭打って時代に追いつこうとするそこらのご老人たち。これには流石の当方も、「爺ちゃん婆ちゃん、そんだけ生きて来たんだから、もういいんじゃえ~の!」と哀れさを感じてしまう。

 

 伝統、優美、文化や歴史など、時代がいくら変わっても変わらぬものもある。とうとうエゲレスのエレザベス女王もブちぎれたようで、ヘンリー坊ちゃんとオめーがン妃の公爵名のはく奪どころか、ご夫婦の離婚勧奨にまでにも乗り出ス構えだ。先達や歴史、伝統を侮り、文化や伝統をないがしろにする輩は、いずれこうした手痛い仕打ちに会うのノダ。

 

 時流を由に詭弁を弄するような老人や患者を前に、「死にます、殺しますよ!」を連発する乱立の医療TVドラマやサスペンス番組。「ドクターX」や「相棒」に端を発し民放各局が視聴率欲しさに二番煎じで一方向だけのトレンド作る。それを追っかける主婦や女性らの何たるこの貧困と空しさ。これではジャニタレ追っかけの中高年女と何ら変わりはない。

 

 医師、看護師、医療従事者などがオシゴトで、くたくたになって帰宅してテレビをみるとドコモかしこも医療ドラマや健康番組には流石に閉口するという。現場と仮想、美麗、や可能性だけの夢物語の空想番組作りにはウンザリするそうだ。

 

 難病、障害者、ガンに不治の病。精神的な末期の患者をテーマに病状や心情を面白、可笑しく演出するようだが、当方とて実体験済の現実はそんな甘いものではないことを実感している。名医と云われし東大医学部卒の医局長が誤診で数多くの有名人や患者が死期を早め、救われた命を落として来た。故小林麻央しかり。その人らの運命や宿命には抗えないが、そこで出会った人によって、その人のその後人生が大きく変わってしまう。

 

 最近の当方ブログネタがネガテブ過ぎだと、ご心配頂く向きも多いようだ。さにあらず当方、至ってお元気でーす。多分、暖冬の影響で季節の変わり目が早く来てしまい芽吹きが早く訪れたのかも知れないかもネ。

 

 沖縄ではもう桜が咲いたという。どうなっちゃっテルモの体温計?最近、異常に亢進(心)症と高体温が続くという妙な日が続く此の頃なのでーす。